移植前準備(ホルモン補充周期での胚移植)

移植にあたって自然周期での胚移植とホルモン補充での胚移植どちらかを選択します。

私が通っていた病院では原則としてホルモン補充周期での胚移植を行っていたというのと、やっと凍結できた3個の”赤ちゃんのたまご”達を絶対に無駄にしたくないという思いやメリットが大きいと感じホルモン補充を選択しました。

 

*ホルモン補充での胚移植

メリット;スケジュールが決められるので通院日の設定、胚移植日の調整が可能なので通院回数が少なくて済む(月経周期2~3日、内膜チェック、胚移植日と4回程度) 

デメリット;妊娠してからもホルモン補充(薬)が必要なこと など

 

エコーで問題なければピルが処方され月経の調整、卵胞の発育を抑制させエストロゲンの貼付剤で子宮内膜を厚くしていきます。

内膜の厚さが7mm以上で移植可能となるので内膜チェックにて厚さも十分だと判断されれば着床時期内膜の状態を作る為にプロゲステロン膣座薬が追加されて移植日に備えます。エストロゲンの貼付剤は常に張りっぱなし、プロゲステロン膣座薬は1日3回6時間間隔をあけるなど注意点があるのでこの時期もテープが外れていないか、座薬の入れ忘れがないかチェックが欠かせない日々を送りました。

ちなみにエストロゲンの貼付剤とプロゲステロン膣座薬とはこの先もずって長い付き合いとなります 笑

 

胚移植準備で¥59871ほどかかりました。

次回はいよいよ胚移植です。

 

つづく